需要の価格弾力性計算
需要の価格弾力性は、価格が変わったときに、販売数量がどれだけ変わるかを測ります。変更前と変更後の価格と、それぞれの販売数量を入力してください。この計算ツールは中点法を使うため、価格がどちらの方向に動いても同じ答えになり、売上に何が起きたかも表示します。
- 需要の性質
- 非弾力的
- 数量の変化率(中点法)
- -16.22%
- 価格の変化率(中点法)
- 18.18%
- 売上の増減額
- ¥200.00
保存した設定
よく使う入力値(いつもの時給、ローン、部屋の寸法など)を保存しておけば、ワンタップで呼び出せます。
最近の計算
ここで計算した結果はこの端末に保存され、あとから見返せます。
計算式
使い方
- 変更前の価格と販売数量を入力します。
- 変更後の価格と販売数量を、同じ長さの期間で入力します。
- 弾力性と、需要が弾力的か非弾力的かを確認します。
- 売上の変化を見て、値上げ・値下げが成功したかを確かめます。
計算例
価格を$10から$12に上げたところ、販売数量が1,000から850に減った場合
- 数量の変化率(中点法)
- -16.22%
- 価格の変化率(中点法)
- 18.18%
- 需要の価格弾力性
- -0.89
- 需要の性質
- 非弾力的
- 売上の増減額
- ¥200.00
価格を$20から$18に下げたところ、販売数量が500から600に増えた場合
- 数量の変化率(中点法)
- 18.18%
- 価格の変化率(中点法)
- -10.53%
- 需要の価格弾力性
- -1.73
- 需要の性質
- 弾力的
- 売上の増減額
- ¥800.00
結果の読み方
価格と数量は逆方向に動くので、弾力性は通常マイナスになります。重要なのはその大きさです。符号を無視して1より大きければ弾力的で、買い手の反応が大きく、値上げをすると売上は減ります。1より小さければ非弾力的で、買い手の反応は小さく、値上げをすると売上は増えます。ちょうど1なら単位弾力的で、売上は変わりません。
燃料・公共料金・主食など、代わりになるものが少ない必需品は、非弾力的になりがちです。競合する商品が近くにあったり、買うのを先延ばしにしやすかったりする商品は、弾力的になりがちです。
中点法を使う理由
出発点を基準にすると、$10から$12への動きは20%の値上げですが、$12から$10に戻る動きは16.7%の値下げになり、同じ2点なのに単純な式では2つの異なる弾力性が出てしまいます。中点法(弧弾力性)は、それぞれの変化を2つの値の平均で割るので、答えが1つに定まります。
売上は利益ではありません。売上がわずかに減る値上げでも、作って出荷する数が減るため、利益は増えることがあります。また、2点のデータから測る弾力性は、ほかに何も変わっていないことを前提にしています。季節・広告・競合の価格も、販売に影響します。
よくある質問
弾力性が−0.89とは、どういう意味ですか?
需要は非弾力的です。価格が1%上がると、販売数量は約0.89%減ります。価格の上昇より数量の減少のほうが小さいので、売上は増えます。
弾力性が−1.73なら、需要は弾力的ですか、非弾力的ですか?
弾力的です。価格が1%変わると、数量は1.73%変わります。そのため、値下げをすれば売上は増え、値上げをすれば売上は減ります。
価格弾力性はなぜマイナスになるのですか?
価格が上がると、需要量は通常下がるため、一方の変化率がプラス、もう一方がマイナスになるからです。多くの教科書では、マイナス記号を外して絶対値で表します。