利益率計算
利益率とは、販売価格のうち利益が占める割合のことです。原価と販売価格を入力すると、利益率・マークアップ率・利益がまとめてわかります。原価と目標の利益率から売るべき価格を求めたり、販売価格と利益率から仕入れに使える上限額を求めたりすることもできます。
利益 ÷ 販売価格
- マークアップ率
- 66.67%
- 利益
- ¥40.00
- 販売価格
- ¥100.00
- 原価
- ¥60.00
保存した設定
よく使う入力値(いつもの時給、ローン、部屋の寸法など)を保存しておけば、ワンタップで呼び出せます。
最近の計算
ここで計算した結果はこの端末に保存され、あとから見返せます。
計算式
使い方
- すでにわかっている2つの数字を選びます。
- 数字を入力します。原価には、商品を販売できる状態にするまでにかかったすべての費用を含めてください。
- 利益率を確認し、その隣に表示されるマークアップ率と見比べます。この2つは同じ数字ではありません。
- バーで、販売価格が原価と利益にどう分かれているかを確認します。
計算例
原価$60で、$100で売る商品
- 利益
- ¥40.00
- 利益率
- 40%
- マークアップ率
- 66.67%
原価$50で、利益率30%にするための価格
- 販売価格
- ¥71.43
- 利益
- ¥21.43
- 利益率
- 30%
- マークアップ率
- 42.86%
$80で売る商品を、利益率25%を確保して仕入れられる上限額
- 原価
- ¥60.00
- 利益
- ¥20.00
- マークアップ率
- 33.33%
利益率とマークアップ率は別のもの
どちらも同じ利益を表していますが、割る基準が違います。利益率は利益を販売価格で割り、マークアップ率は利益を原価で割ります。原価$60の商品を$100で売ると、利益$40は利益率40%、マークアップ率66.67%になります。
よくある間違いは、目標の利益率をマークアップ率のように原価に上乗せしてしまうことです。原価$60に40%を足すと$84になりますが、これでは利益率は28.57%にしかなりません。価格の40%を本当に利益として残すには、$60 ÷ 0.60 = $100で売る必要があります。
利益率が100%に達することはありません(達するのは原価がゼロの場合です)。一方、マークアップ率には上限がありません。
利益率とマークアップ率の対応表
利益率20%はマークアップ率25%、利益率25%はマークアップ率33.33%、利益率33.33%はマークアップ率50%、利益率40%はマークアップ率66.67%、利益率50%はマークアップ率100%、利益率60%はマークアップ率150%、利益率75%はマークアップ率300%にあたります。
換算式は、マークアップ率 = 利益率 ÷ (1 − 利益率)、利益率 = マークアップ率 ÷ (1 + マークアップ率) です(どちらも小数で計算します)。
売上総利益率・営業利益率・純利益率
この計算ツールは1つの商品または1回の販売を対象にしており、求めるのは売上総利益率(粗利率)、つまり価格と商品の直接原価との比較です。営業利益率は家賃や給与などの間接費も差し引いたもの、純利益率は税金も含めてすべてを差し引いたものです。粗利率が高くても、間接費を払ったあとの純利益率は低くなることがあります。
よくある質問
利益率とマークアップ率の違いは何ですか?
利益率は販売価格に対する利益の割合、マークアップ率は原価に対する利益の割合です。原価$50の商品を$75で売ると利益は$25で、利益率は33.33%、マークアップ率は50%です。
利益率30%にするには、いくらで売ればよいですか?
原価を0.70で割ります。原価$50なら販売価格は$71.43です。原価に1.30を掛けると$65になりますが、これでは利益率は23.08%にしかなりません。
$40で仕入れて$100で売った場合の利益率は?
60%です。利益は$60で、$60 ÷ $100 = 0.60になります。同じ販売でのマークアップ率は150%です。
利益率はどのくらいあれば良いのですか?
業種によって大きく異なります。食料品小売の粗利率はおよそ25〜30%、衣料品は50%前後、ソフトウェアは70%を超えることも多くあります。同じものを売っている事業と比べてみてください。